【序章】C++でデザインパターン!
最近まで,こちらの本
- 作者:柴田 望洋
- 発売日: 2018/09/15
- メディア: 単行本
を読んでいまして,やっとこさオブジェクト指向という考え方がふわふわとわかってきたikarumiです.
オブジェクト指向にするためのC++の機能(Class,Abstractとか)はわかるのですが,はっきり言ってイマイチ使い方がよーわからん状態.オブジェクト指向を使って何か作ろうにも,これCでよくね?となってしまってました.
そこで今回から,C++でオブジェクト指向が使えるようになるために!勉強して!プログラム書いて!アウトプット!していきたいと思います!!
ということで,
方法について
デザインパターンを学ぶ上で名著とされているこちらの本
を読み進めていきます.ただし,この本はJavaで書かれています.ikarumiはJavaも軽く一通りは勉強してはいる状態なのですが,C++を勉強していきたいので,ここに書かれているコードをC++に書き換えていこうと思います.
すでに他のサイト様(C++でデザインパターンを実装する:イテレータ編 - Qiita)とかでも似た方法でやられている方もいますが,自分のために勉強して,ブログという場を使ってアウトプットしたいと思ったため,内容がかぶるところもあるとは思いますが,書いていきます.
C++への書き換えはこちらの本
- 作者:株式会社テクノロジックアート
- 発売日: 2015/03/27
- メディア: Kindle版
最後に
すでにある程度は読み進めているので,この調子でやっていこうと思います!
HHKB US配列キーボードの入力切り替え設定方法(Windows)
WindowsでUS配列のHHKBを使うとき,「右◇キー」で入力切り替えができるようになる.
キーボードで文字を入力していると,右手の薬指・小指あたりがよく痛くなりますikarumiです.
その痛みを和らげるためにいろんなレビューとかを見ながら購入したのがHHKB Professional2のUS配列です.なかなか特殊な配列で,慣れるの時間がかかりましたが,最近かなり使えるようになってきて,これ以外のキーボードで入力するときは違和感を感じるようになってきました.Happyです.
もともとUS配列を使っていたため,HHKBでもUS配列のものを購入したのはいいのですが,配列が他の一般的な配列とは異なります.
私が一般的なUS配列のキーボードを使うとき,入力切り替えは WindowsのAlt空打ちで日本語入力(IME)を切り替えるツールを作った - karakaram-blog を使用させて頂いています.AutoHotkeyを用いて「左Altキー」で「英数切り替え」,「右Altキー」で「かな切り替え」ができるようになります.
HHKBでももちろん左右のAltキーで入力切り替えをすることはできるのですが,HHKBではスペースバーあたりのキーが少ないです.しかも,◇キーはFnキーとして使いたいので,Altキーの位置が遠くなってしまいます.かといってAltキーとFnキーの場所もいれかえたくありません.
WindowsでHHKB US配列を快適に使う設定
英字配列へ切り替える
やり方は2通りあります.
①本体の設定から変更する
Windowsのバージョンによってやり方が異なります.「Windows10 US 配列切り替え」などでググったらたくさん方法が見つかります.
②HHKBキー切り替えツールを使う
PFU公式ホームページよりHHKBキー配列切り替えツールが提供されています.こちらをダウンロードし,実行することで簡単に配列の切り替えを行う事ができます.
Happy Hacking Keyboard | HHKBキー配列切替ツール | PFU
DIPスイッチの切替
キーボード本体の後部にDIPスイッチがあります.私の設定では,1から順にON, OFF, ON, ON, OFF, ONとしています.電源を一応切った状態で行ってください. すると,
- Lite拡張モード
- 「Deleteキー」が「BackSpaceキー」
- 「左◇キー」が「Fnキー」
- 「右◇キー(Winキー)」
- Wake Up有効
- 「Altキー」はそのまま
という状態になっています.この状態では,Altキーの位置の都合上,入力切り替えがしにくいです.
AutoHotkeyで右◇キーに変換・無変換キーの割り当て
AutoHotkeyの入手
AutoHotkeyのサイトからソフトをダウンロードし,インストールしてください.
基盤となるahkファイルの入手
入力切り替えの方法については,一番最初に紹介した記事の方法が基盤となっています.このサイトから,最新版のSource code(zip)をダウンロードして,展開しましょう.
ahkファイルの編集
展開したファイル内に「alt-ime-ahk.ahk」というファイルがあると思います.そのファイルをメモ帳などのアプリで開きます.ファイル名が気になる場合は適当に変えておきましょう.
コード内の下の方に,
; 上部メニューがアクティブになるのを抑制 *~LAlt::Send {Blind}{vk07} *~RAlt::Send {Blind}{vk07} ; 左 Alt 空打ちで IME を OFF LAlt up:: if (A_PriorHotkey == "*~LAlt") { IME_SET(0) } Return ; 右 Alt 空打ちで IME を ON RAlt up:: if (A_PriorHotkey == "*~RAlt") { IME_SET(1) } Return
と書かれたところがあります.この部分はAltキーで入力切替を行うためのものです.この部分を全部消して,次のコードをそのままコピペして貼り付けてください.
*~RWin::Send {Blind}{vk07} ; 右 Win 空打ちで IME を 切り替える RWin up:: if (A_PriorHotkey == "*~RWin") { if (IME_GET() == 0) { IME_SET(1) } else { IME_SET(0) } } Return ; 右AltをWinキーに変換 RAlt::LWin
そして,保存しましょう.
ahkファイルのコンパイル,そして実行
先程編集したahkファイルが動くようになるためにまずは,そのファイルの上にマウスカーソルを持っていき,右クリックします.すると,「Compile Script」という項目が出てくるので,押しましょう.
すると,exeファイルができます.これをダブルクリックで実行すると,「右◇キー」で入力切替を行うことができます.
最終的な状態
今回の設定を行うことで,最終的に になります.Fnキーと入力切り替えキーが非常に押しやすい位置にあるので,非常に使いやすいです.
普段から便利に使うために
今回作成したexeファイルは,パソコン起動時に毎回実行しなければいけません.自分で毎回実行するのはめんどくさいので,スタートアップフォルダにexeファイルを入れておきましょう.
スタートアップフォルダに入れておくと,起動時に自動で実行してくれるようになるので,幸せになれます.
最後に
便利に使えるようになったでしょうか?
それでは良きHHKBライフを!